データによる街路ウォーカビリティ評価のための、スマートシューズの活用可能性を模索しています。Orphe社によるスマートシューズを履いて街を歩くことで、歩行ペースや歩行時の足の傾きなど、様々な歩行データの取得が可能です。それらのデータの変化は建造環境とどのような関係にあるのでしょうか?また、歩き方と歩行の快適性はどのような関係にあるのでしょうか?これらが本取組のリサーチクエスチョンです。

取得した歩行データをマップ上にプロットしたもの

今回、明電舎の方々にご協力頂き、沼津市内の様々な道をスマートシューズを履いて歩いて歩行データの取得を行いました。そして今回取得したデータをマップ上にプロットし、可視化を行っています(写真参照)。
今後は可視化に留まらず、取得したデータと建造環境の関係など、より科学的かつ詳細な分析を行っていきます。

Orphe社のスマートシューズ